女性の食べ物好きという性質を利用する

ネット上の出会い系サイトで知り合った人妻とただ漫然とメールのやりとりをしていても何事も起きないと悟ったある男性は、なにか別の方法はないものかと考えました。
そこで、一つのアイデアが浮かんだのです。
それは女性の食べ物好きという性質を利用することでした。
その男性は一応海外経験もありますから、世界中とまではいかなくてもあちらこちらの国での食経験があります。
これを利用してハッタリをかませて相手を引き込み、出会いを成功させようと考えたのでした。
参考サイトはこちら!v(。・ω・。)→出会い系サイト

まず、メールの内容を一新しました。
「ところで、あなたはじゃがいもを一番たくさん食べる国をご存知ですか?
ヨーロッパの国ではどこでもじゃがいもを食べますが、何と言ってもドイツだと思われるでしょう。
しかし、私の海外生活の感じでは、ギリシャなんかもかなりじゃがいもを食べる国です。
じゃがいもと鱈の家庭料理なんかは絶品です」
このメールに相手の人妻が飛びついてきたのです。
「どんなお味なのでしょうか。
今度その料理の名前を教えてください。
どこかギリシャ料理店を探してみます」

そこではたと困ったのがその料理の名前です。
実はその男性は本当にそのギリシャ料理を食べたことがあります。
しかし、それは本場のギリシャではなく日本でのことです。
しかもずいぶん昔のことで料理の名前を忘れてしまったのです。
昔の手帳を引っ張り出して調べに調べました。
やっとありました。
それは「バカヤロス プラキ」というのでした。
ここでその男はハッタリの第1回目のピンチを脱しました。
しかし、レシピなんぞは思いもつきませんから第2のピンチです。
そこでギリシャ大使館に電話をしました。
大使館では最初は、そういうことにはお答えできません、と断られましたが、しつこく頼んでやっと教えてもらうことができたのです。
知ったかぶりのハッタリをかますときには、あとあとのことも考えてからのほうが良さそうです。
そうしないと第3、第4のピンチがきて折角のハッタリ攻略がパーになってしまいます。



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